【VTuber向け】配信画面オーバーレイを無料配布&購入できるサイト5選

ゲーム配信や雑談配信を始め、多くのVTuberが活用しているのが配信画面のオーバーレイです。

ハイクオリティーのオーバーレイは、配信を華やかに見せ、他の配信者と差別化するのに役立ちます。

ただ、今からVTuber活動を始める方や、まだオーバーレイを持っていない方は、「無料でダウンロードできるサイトはないの?」「オリジナルを作ってもらいたいときは?」と疑問も多いはず。

この記事では、そもそもオーバーレイをメリットや注意すべき点、フリー素材を配布しているおすすめサイト、購入できるサイトなど網羅的に紹介します。

この記事を読めば、配信画面のオーバーレイについては完璧です。

目次

配信用オーバーレイとは

オーバーレイの例
オーバーレイを使った配信画面

ここで言う『配信用オーバーレイ』とは、ライブ配信画面に表示する枠や装飾のことを言います。

よくVTuberが使っている例として、ゲーム画面やコメント欄の枠として用意されていることが多いです。

ただ単に、VTuberアバターやゲーム画面を配置するよりも、バランス良く情報を追加できるので、オリジナリティのある表現を実現できます。

配信用オーバーレイを使うメリットは?

VTuberを含めたライブ配信者の中には、配信画面にオーバーレイを表示する人としない人がいます。

それぞれにどんなメリット・デメリットがあるのかをここから説明します。

まず、配信画面にオーバーレイを使うメリットは以下のものがあります。

  • 配信画面が映える
  • VTuberや配信者として差別化ができる
  • 簡単に追加できる

順番に説明していきます。

配信画面が映える

まず、ただVTuberアバターやゲーム画面を表示させるよりも華やかになるメリットがあります。

特にVTuberは自身が、世界観やキャラクター性を持っていることがほとんどです。

アバターに合ったオーバーレイを用意することで、あなたっぽさを表現をすることにもつながります。

また、下記の記事で紹介しているような、コメント欄表示などと組み合わせることで、配信を盛り上げる要因としても活用できますよ。

VTuberや配信者として差別化ができる

現在では、どの配信サイトで活動していても、VTuber・配信者の数は数えきれないほど多いです。

「せっかく配信しているのに誰もきてくれない……」と思っている方もいるのではないでしょうか。

視聴者を増やすためには、他の配信者との差別化が必須

その一つの要素として、オーバーレイは使えます。

例えば、あなたがなんとなく配信サイトをスクロールしている時、他の配信とは一風変わった配信画面があったら、一瞬目が止まりませんか?

凝った配信画面を作ることで、これから視聴者になってくれる方へのアピールとしても使えるんです。

簡単に追加できる

配信画面のオーバーレイは、画像ファイルや動画ファイルです。

OBSなどの配信ソフトを使っていれば、画像・動画を追加するだけなので、とても簡単に作業は完了します。

試しに追加してみて、思ったのと違ったり、評判が悪ければ消すこともできるので、まずはやってみることも気軽にできます。

配信用オーバーレイのデメリット・注意点は?

配信画面にオーバーレイを追加することは、メリットが大きいですが、注意すべきデメリットも存在します。

ただ、しっかり注意し、工夫すれば対策のできるものなので確認してみてください。

デメリット・注意点には下記のようなことがあります。

  • 画面が見づらくなることもある
  • 配信が重くなる

では、詳しく説明していきます。

画面が見づらくなることもある

たくさんの要素をオーバーレイとして追加しすぎると、配信画面が見づらくなってしまうこともあります。

特に注意すべきなのはゲーム配信です。

見づらい例
人によっては見づらい例

ゲーム配信のメインはゲームプレイを見ること。オーバーレイにこだわりすぎて、ゲームが見れないとなると元も子もありません。

特に画面が複雑なゲームは、オーバーレイに合わせて小さくすると見づらく感じやすいでしょう。PCでは見れても、スマホでは見づらいこともあります。

画面が複雑なゲームには、シンプルなオーバーレイを使うのがおすすめです。

コメント欄用やテキスト用のみの、小さなものだけを使うなどです。

配信が重くなる

オーバーレイには、画像だけでなく動画で用意することもできます。動画を使えば、よりリッチな配信画面を作れるでしょう。

ただし、動画を使うとなると配信は重くなります

余裕のあるスペックのPCと回線速度がなければ使用するのは難しいです。

どうしても使いたい場合は、解像度やビットレートを下げたりしてみると改善するかもしれません。

オーバーレイを無料配布・販売しているサイト5選

ここではオーバーレイを用意できるおすすめのサイトを5つ紹介します。

無料で使えるものから、有料のものまで幅広く扱っているサイト達ですが、商用利用の可否を含めた利用規約はそれぞれ異なります。しっかり確認したうえで使用しましょう。

国内最大級のコンテンツマーケット『Booth』

Booth
引用:Booth

pixivが運営するコンテンツマーケット『Booth』で、配信画面用オーバーレイを購入することができます。

無料で出品されていることも多く、有料であっても数百円で購入できたりと、気軽に試せるのもポイント。

画面全体のオーバーレイだけでなく、コメント欄用など小分けで販売されているケースもあるので、組み合わせて使うこともしやすい印象です。

デザインならこのサイト『Canva』

canva
引用:Canva

Canvaは、たくさんのテンプレートが用意されているデザインツールです。

オーバーレイだけでなく、YouTubeサムネイル、SNS用画像、バナーなどデザインならば何でもあります

基本無料で使うことができますが、有料プランを使うとさらに便利。

有料プラン専用のテンプレートや素材を使って、オリジナルのオーバレイを作ることができます。

操作感としては、パワーポイントのようで素材を配置したり、位置を調整したりと、だれでも簡単にできますよ。

無料トライアルもあるので、まずは試してみてはいかがでしょうか?

\トライアルできる有料プランもおすすめ/

大手イラスト素材サイト『イラストAC』

イラストAC
引用:イラストAC

フリーイラストの配布サイト『イラストAC』もおすすめのサイトです。

シンプルなオーバーレイが多い印象で、シンプルな分、どなたにでも使いやすいものがそろっています。

イラストACでは、そのほかにもイラスト全般をダウンロードできます。

イラスト素材を組み合わせて自作する場合でも、便利なサイトです。

海外のクリエイター向けSNS『Behance』

behance
引用:Behance

『Behance』はAdobeが運営するクリエイター向けのSNSです。

SNSですので、基本的な機能はクリエイターの作品を閲覧することです。ただ、なかにはフリー素材として、ダウンロードリンクも掲載してくれている方もたくさんいます。

海外のクリエイターを中心にアップロードされているため、日本で活動している配信者では、だれも使っていないようなオーバーレイを見つけることができるのではないでしょうか。

穴場のようなサイトです。

有料だけど高品質『Etsy』

etsy
引用:Etsy

『Etsy』はアメリカ製のマーケットプレイスです。日本語対応しています。

無料でダウンロードはできませんが、有料で高品質なオーバーレイを購入することができます

海外のマーケットは、日本の配信者で使っている人が比較的少なく、オーバーレイも被りにくい特徴があります。

なるべくほかの人とは違うものを使いたい方は、チェックしてみてください。

オリジナルのオーバーレイをプロに依頼するには

あなたのイメージに合ったオリジナルのオーバーレイは、配信のクオリティを高めるのに役立ちます。

プロに依頼することで、要望も取り入れてもらえるため、満足感の高いものを用意できるはずです。

プロに依頼するには、スキルマーケットを使うのがおすすめ。

SNSなどで個人的に依頼することもできますが、金銭トラブル・納品時のトラブルなどの危険性もあります。

まずは、これから紹介するサイトを見てみましょう。

イラスト専門スキルマーケット『SKIMA』

SKIMA
引用:SKIMA

イラスト専門のスキルマーケット『SKIMA』は、オリジナルのオーバーレイを依頼するのに最適のサイトです。

クリエイターごとに、価格が設定されており、過去の実績を踏まえて依頼先を探すことができます。

ざっと調べたところ、価格帯は数千円~2万円弱のものがほとんどで、小額で依頼できるのはうれしい点です。

依頼は、決済終了後、チャットで行われるのでとてもシンプル。

誰でも簡単に依頼できるサイトです。

OBSにオーバーレイを表示させる方法

配信ソフト「OBS」にオーバーレイを表示する方法はとてもシンプルです。

obsにオーバーレイを追加する

ソースにオーバーレイのファイルを追加します。

  • 画像のオーバーレイ→「画像」
  • 動画のオーバーレイ→「メディアソース」

追加出来たら画面に合わせて配置すれば完了です。

まとめ

オーバーレイは他の配信者と差別化ができ、配信画面を華やかにします。

下記のようなツールと組み合わせると、よりオリジナリティのある配信が作れます。ぜひお試しを。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

VTuberをはじめとしたライブ配信者のためのブログメディア。初心者向けの記事や便利なツールを用意しています。

コメント

コメントする

目次