VTuberのコラボ配信にはゲームはつきものですが、「コラボ用のゲームが思いつかない!」と悩んでいるVTuberさんも多いはず。
この記事ではジャンル別に、盛り上がるゲームを10個紹介します。Steamやブラウザで、気軽に遊べるものばかりです。
パーティゲーム
複数人でわいわい遊べるパーティゲームを3つ紹介します。
Overcooked! 2
『Overcooked! 2』は最大4人で楽しめる、協力型クッキングアクションゲームです。
このゲームの面白いところといえば、なんといっても”わちゃわちゃ感“。
制限時間の中で食材を切り、調理し、盛り付け、提供し、皿を洗うなどやることがたくさんあるため非常に忙しいゲームになります。
ひとりが複数の仕事を担当することになり、自分の作業だけでなく周りへの声掛けも活発になるので、VCが盛り上がること間違いありません。
また、料理を作るだけでなく各ステージには調理を妨害するギミックも用意されています。
揺れる船の上で台が動く中料理したり、氷で滑る中料理したりとバリエーションも豊富です。
Unrailed!
『Unrailed!』は、線路を引きながら列車をゴールに届ける協力プレイゲームです。
最大4人で遊ぶことができ、2vs2で対戦もできます。
ゴールに進み続ける列車は脱線するとゲームオーバー。プレイヤーは、木や土を採り線路の材料にしながら、道を作っていきます。
シンプルですが、材料を集める人・線路を作ってつなげる人など、しっかり作業分担しないとすぐに脱線してしまうシビアなゲームです。
Super Bunny Man
『Super Bunny Man』はふたりでできるアクションゲームです。
プレイヤーが操作するバニーマンは、「うさぎ跳び」「転がる」「つかむ」ことしかできません。
二人で協力しながら、崖を飛び越えたり針山をよけたりしてステージを進めていきます。
シュールな操作感がおもしろい、ゲーム実況者にも人気のゲームです。
人狼ゲーム系
人狼ゲームから派生した面白いゲームを紹介します。
人狼は、大人数でプレイするのに最適のジャンル。いろんな役職やチームの組み合わせを作れるので、毎回違った楽しみ方をできるのも特徴です。
Among us
まずは定番の宇宙人狼『Among us』です。
人狼ゲームといえば、覚えることがいくつかあり「役職とかたくさんあって難しそう…」と敷居が高い側面もあります。
その点、Among usはシンプルで人狼の「インポスター」と村人の「クルー」しかありません。
それぞれのプレイヤーは、宇宙船内でミッションをこなしながらインポスターを特定していきます。
話し合いの時間以外はVCは非推奨のため、個人で配信している方は、「ほかのプレイヤーと話すパート」と「自分の視聴者に向けて話すパート」を両方作れるのも大きな特徴。
4人から15人で遊べるゲームです。
Feign
『Feign』は通称「バカ人狼」と呼ばれる人気ゲームです。
通常の人狼と同じで、いくつかの役職の他に「バカ」という役職があります。
バカになってしまった人には、別の役職が表示され行動してもすべて間違った結果が表示されます。
ですので、一生懸命貢献したのに全部勘違いのバカだった…と村をかき乱す存在になるんです。
本当のことを言っているのか、うそを言っているのか、バカなのか…を推理する楽しさを味わえますよ。
また、正面から相手に「バカ!」といじれるのも面白い点ですね。
Project Winter
『Project Winter』は、人狼要素のあるサバイバルゲームです。
プレイヤーの目標は雪山から脱出すること。人狼側は脱出を妨害しなければいけません。
通常であれば議論で人狼を特定するのがゴールですが、このゲームでは必ずしも人狼を見つけなくても構いません。
とにかく制限時間内での脱出を目指しましょう。
また、人狼の妨害方法も様々です。修理した発電機を壊してみたり、武器でプレイヤーを殺めたり、動物をけしかけたりとパターン化されない行動を楽しめます。
ホラーゲーム
ホラーゲームもコラボ配信には定番です。
事件が頻繁に起こるので盛り上がるのは約束されています。
Phasmophobia
『Phasmophobia』は、ゴースト調査員となってゴーストの住む家や施設に行き、種類を特定していくホラーゲームです。
最大4人でプレイすることができ、アイテムを駆使してゴーストを調査します。
ゲームの特徴として音声認識が採用されており、プレイヤーの「怖い!」「やばい!」などの声によってゴーストの行動が変化したり、名前を呼ぶことで反応があったりとほかのホラゲーにはないシステムです。
出現するゴーストやマップもたくさんあり、難易度も豊富なので長く遊べる特徴もあります。
The Watchers
『The Watchers』は兄弟でカルト教団の拠点に潜入する、二人用のマルチホラーゲームです。
大きな音で驚かせるようなものではなく、徘徊する教団員から逃げたり隠れたりする緊張感を楽しむゲームとなっています。
ゲームをすすめるためにはお互いにカバーをしなければならない「協力要素」も要求されるため、協力して楽しみたい方には必見です。
ボードゲーム
ボードゲームは、わいわい楽しめるものからまったりできるものまで幅広く、人数によっても選択肢が変わってくるジャンルです。
状況に合わせて探しやすいため重宝されます。
ボードゲームアリーナ
『ボードゲームアリーナ』は、ブラウザでボードゲームを楽しめるサービスです。
546種類ものゲームがあるため、無限に遊べてしまいます。
大人数で遊べるものもたくさんあるので、要チェックです。
Codenames
『Codenames(コードネーム)』は、二つのチームにわかれて、25枚のカードの中から自チームの正解のカードを当てるゲームです。
各チームのプレイヤーは「スパイマスター(ヒントを出す人)」と「諜報員(カードを当てる人)」に分かれ、スパイマスターの出す単語をもとにカードを探していきます。
スパイマスターは単語でしかヒントを出すことができず、例えば「楽しい場所」とヒントを出せば、諜報員はたくさんあるカードのうち”楽しい場所のカード”を選んでいきます。
相手チームのカードを避けて、自分のチームのカードのみを選んでいかなければいけないため、ヒントの出し方にもセンスが問われるゲームです。
ゲームのプレイ人数は2~8人となっていますが、4人以上の偶数人数だと最大限楽しめる設計です。
コラボ配信のゲームは難しい
コラボ配信をするとなると、視聴者を置いてけぼりにしないわかりやすいゲームが重宝されます。
また、視聴者ともコミュニケーションが取れる余裕も大切です。
今回紹介したゲームは、比較的知名度のあるゲームばかりなので、すでに知っているゲームがあった方も多いかと思います。
プレイする側が初めてでも、見ている方は知っていることもあるかと思うので、コツを聞いたり成長を見守ってもらいながら配信することもしやすいですよ。
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